軽症高額該当
先月、大腸内視鏡検査をした時
3割負担で¥15,000超えの
診療費を支払いました。
高いなぁ・・・
とブツブツ言いながら
せめて、ポイントでも付けたいと
クレジットカードでお支払い。
支払いながら、考えました。
来月はMRI検査・・・
ということは、またもや、
3割負担で一万近くなるな・・・
そういえば、8月にも一万超えがあったから・・・
と数えてみると
「軽症高額該当」になるじゃないか!!
そこで即、区役所に行き
特定疾患の手続きの書類をもらい
ついでに、市民課で必要な書類も取って
その週のうちに病院へ。
臨床調査個人票を依頼しました。
簡単に済むかと思ったら
「今から主治医に会って
改めて依頼してきて下さい。」
などと言われ、急いで内科に。
初めて書いてもらうわけじゃなし、
先生もきっとすぐわかってくれると思うけど
なぜ??
と疑問に思いながら、しばらく待ってたら
内科の事務の人が
「先生から今、文書課に
電話してもらいましたから、
もう大丈夫ですよ。
受けてくれると思います。」
そこで急いで
また文書課に戻る。
ようやく、受けてくれました。
来月のMRIの時に受け取って
その足で役所に行けば
うまくいけば、その日から
受給者証の効力を
利用できます。
でも、心配でした。
最近、MRIって
なんだか、お値段が安くなってる。
その日も検査はMRIのみで
採血も入ってないから、
もしかしたら金額が届かないかも。
そして検査の数日前
例によって右側の腹痛と
みぞおち全体の張りが起こりました。
で、考えました。
採血を入れてもらったら
間違いなく、診察料は
安全圏に入るだろうな、と。
よし、
入れてもらおう。
しかし診察当日はとても元気で
朝ごはんもモリモリ食べて
出かけました。
数日前の不調は
すっかり収まってるのに
採血をしてくれ、と言うのは
なんだか気が引ける。
いや、でも入院になった時には
特定疾患医療受給者証は
かなりの力を発揮してくれます。
ここはひとつ、
頑張ってみよう、と
受付に向かいました。
「ち・・・ちょっと、数日前から
ここらへんにかなりの痛みが起こってるので
採血も入れてもらえませんか?」
なかなかの演技だったようです。
採血はもちろんOK。
しかも、受付の人が心配そうに
「大丈夫ですか?
一人で歩いていけますか?」
と言ってくれるではありませんか。
よほど、辛そうに見えたようです。
第一関門クリア。
その後採血、MRIを終えて
内科に戻ると
すぐに呼ばれ、診察室へ。
そこで肝内結石のことを言われ
かなり不安になりましたが
気を取り直して
「先生、いつものイリボーに加えて
ロキソニンも20錠、
ロペミンも20錠お願いします。」
もし、金額がギリギリだった場合
少しは助けになるかと
薬を沢山処方してもらいました。
そして会計時。
なんと、3割負担で
¥8,600位。
なんで?なんで?
MRIってこんなに安かった?
あんなに苦労して
採血までプラスしたのに。
一瞬、あきらめかけましたが
院内のテレビを見ると
国会中継をやっていて、
あの安倍晋三が
また、バカな答弁を繰り返しています。
それも大画面が、
3つも4つも会計のカウンターの上に。
いくつもの安倍晋三の顔が
まるで、私達庶民を
あざ笑うかのように大写しされています。
「負けるもんか・・・。
消費税アップ分は
社会保障の充実に使うなんて嘘言って
大勢の患者が、特定疾患、
落とされてるじゃないか!!」
メラメラと闘志が沸いてきました。
よし、粘るぞ、と薬局に。
代金を見ると
合算すれば、1万円超え。
やった!
医療費管理票を薬局と
病院で受取り、
さて、区役所へ。
と向かう前に
病院のベンチに座って
書類を点検すると
あれ?去年の8月の医療費の
数字が違う。
すぐに文書課に戻り見てもらうと
やはり、間違いだった。
封筒を開いて、確認して良かった。
しかし、間違うなよ・・・。
区役所に到着。
書類は揃っています。いざ、と思ったら
印鑑忘れてることに気づいた。
「あー!買いに戻らないといけん・・・」
すると、一緒にいた母が
「普通の三文判でいい?」と
バッグの中から取り出してくれた。
この時は、母が神に見えました。
そしていよいよ
手続きへ。
担当者は感じの良い女性でした。
書類を一つずつ、確認していきます。
すると、その女性
「ああっ!!」
と声を上げるではありませんか。
臨床調査個人票の先生の印鑑、
朱肉が薄すぎて
捺印していないかと思ったそうです。
よく見ると、
うすーく先生の名前が。
二人で
「もう・・・先生・・・。」
と言いながら
大笑いでした。
そしてようやく
無事に書類は受理されたのでした。
4コメント
2018.03.10 05:58
2018.03.04 11:27
2018.02.25 09:02