あおい

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医療証の継続手続き、終了

今年も特定疾患受給者証の継続手続きの時期がやってきました。今回は去年よりもさらに提出書類が簡略化されていて助かりました。軽症者特例の申請に必要な「医療費管理表」を病院や薬局に書いてもらう必要がなくなり、受給者証裏面の「自己負担上限管理表」を提示すれば良い、とのこと。市から届いた書類に書いてあったのを見た時は非常に嬉しかったです。「そりゃそうよね。これを見れば医療費総額は一目瞭然。」と喜んだものの、これまで、職員さんが把握していなくて右往左往した経験が何度もあるので一応、区役所の窓口に行って聞いてみました。もちろん、医療証の裏面を見せながら。そして、大丈夫、医療費管理表を書いてもらう必要はないです、と言われて一安心。でも、しつこいけど無事に受理してもらえるか最後まで、不安でした。今、終わってホッとしてます。さてさて、今朝は爽やかに目覚めたのにその直後、腹痛でトイレに駆け込んでその後、嘔吐。そして、あの痛みが出てきました。吐き気が収まるまでロキソニンを我慢していたのですが痛いのなんの・・・。もう、ついに我慢できなくてロキソニン飲んだらしばらくして、嘘のように痛みが引き無事、仕事に出かけることができました。そして薬が切れるかな・・と思う頃また痛みが復活。仕事中なので、2錠目のロキソニンで現在、痛みを抑えています。

先生との会話

まだまだ暖かい日が続いています。さて、先週の診察日の話の続き。数年前、突然母に大腸がんが見つかり私と同じ病院の外科で手術してもらいました。その後は内科の私の主治医にフォローをお願いしています。母の付き添いと自分の診察が同時にできるので、楽です。先生は大変そう・・。ごめんね、先生。この前は、まず母の診察から始めて一年に一度の大腸内視鏡検査の予約をしました。母は、大腸内視鏡検査が死ぬほど嫌い。暗い顔をして、同意書にサインしてるので、「先生、母は下剤が憂鬱なんですよ。」と、笑いながら言うと「僕もこの前初めて大腸内視鏡検査しました。はっきり言って、あんなに辛いものだとは思わなかった。」ですって。で、私が「でも、昔は下剤、2リットルだったでしょ?」と聞くと「はい。あおいさんが初めてやった時は2リットルでした。」「1リットルくらい、そう大したことないじゃないですか?」「いやー。あれはきついですよ。大したことない、というあおいさんが変だと思う。」母も、我が意を得たり、という風に深く頷く。「でも、ERCPに比べたら何でも楽に思えます。あの時、麻酔が切れてホントに辛かった。先生に、助けて~~って言ったの覚えてますか?」先生も笑って「助けたくてもあの時は助けるわけにはいかなかった。」そこで、私、間抜けな質問。「先生、ERCPしたことあります?」「いや、ないです。」「そりゃ、そうですよね。」「でも、次に胆管炎起こしたらまた、やりますよ。ステント、入れたくないけど仕方ない。」そして、腫瘍マーカーが少しでも上がればERCPして、組織を取りにいく、とも。そうなのね。今のところ、治療の為にはERCPがらみでやるしか方法がないそうです。その後、新薬の話。先生は、潰瘍性大腸炎から、わかったことも多い、と言われてました。UCの患者に新薬を投与したらその人がPSCも持っていたことが後日判明し、あれ?どちらにも効いてるみたい、ということもあったそうです。ちなみに、その患者さんは長年、PSC持ちだったことに気づかず無症状のまま、過ごしていたそうです。そのまま、大したこともなく人生、過ごしていける方もいるとか。そんな症例もあるんですね。